性と愛のサイト/水野スミレ

3.快楽があふれる泉

筋肉  神経  気持ち

オーガズムにとって大切な三つの要素が、この方式にある「筋肉」「神経」「気持ち」です。

「筋肉」に続いて、「神経」について解説していきましょう。

神経は、「感じる」「感じない」など、外部からの刺激を脳に届けてくれる線路のようなものです。

神経という線路は、人の身体のあらゆるところに走っています。

「痛い」「寒い」「熱い」「冷たい」

など、日常的にいろんな感覚を感じるのは、すべて神経の働きです。

「気持ちいい」

という感覚も、もちろん神経組織を使っての感覚です。

かなり簡略化していますが、性器を走っている神経を陰部神経(いんぶしんけい)と言い、次の図のようになっています。

女性の陰部神経(黄色の線)

夏野15

実際にはもっと複雑に密集していますが、女陰の表面から背中に続いている様子が見てとれますね。

ちなみに、男性の陰部神経もほぼ同じです。

 

男性の陰部神経

夏野14

“感じる”神経であることが、よりリアルにおわかりいただけるかと思います。

陰部神経は、性器の表面に受けた刺激を、

〈伝達情報(でんたつじょうほう)〉

として受け止めます。

そしてそれらを、脊髄(せきずい)へと伝達します。

 

脊髄(せきずい)に集まる陰部神経

夏野10

 

黄色が陰部神経です。すべて背骨(せぼね)の脊髄(せきずい)に集められていますね。

性器表面で受けた刺激は、このように陰部神経が〈情報〉として脊髄に送ります。

脊髄から脳へと送られ、脳の性中枢(せいちゅうすう)と感覚中枢(かんかくちゅうすう)〈情報〉が届きます。

この〈情報〉が〈良い情報〉であれば、感覚中枢からドーパミンやベータ・エンドルフィン、エンケファリンといった脳内麻薬様物質(のうないまやくようぶっしつ)が分泌(ぶんぴつ)されます。

ふわーっと理性が薄れていく感じ、性的な気持ち良さ、性的に“感じる”のは、この脳内麻薬様物質と呼ばれる神経伝達物質のなせるわざです。

快楽の泉とは、脳なんですね。

おおまかには、性器への刺激に対する神経の働きは、下の表の流れのくりかえしです。

あなたの身体も同じですので、「へー」くらいに思って、見てみてくださいね。

oo-1

 

おおまかですが、陰部神経はこのように脳に働きかけて、すると脳からの司令によって、内性器にたくさんの血液が送り込まれます。

内性器というのは、性器の表面ではなく、内側にある組織を指します。

外側から目で見ることができない生殖器ですね。

子宮もそうですし、ほかにも前庭球、卵巣など、いろいろあります。

そして、オーガズムにとって最も重要なのは、内性器の一つである海綿体です。

「え?海綿体?」

「海綿体って、男性器の中にあるものでしょ。女の私には関係ない…」

そう思う人もいるかもしれませんが、実は女性にも、海綿体組織はあります。

そして、これこそ女性をすばらしいオーガズムに導いてくれる、直接の仕掛け人なのです。

 

性器タッチの前にゆったりふれあってオキシトシン分泌していると、

脊髄経由以外でも脳内麻薬が出やすくなるよ。

結果的に快楽度が倍増するんだよ。

「急がば回れ」だねー。

 

 

 

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