新宿・歌舞伎町【No,Where】主催!
毎月恒例の大人向け性教育≪わくわく保育園≫Vol.8が、去る3月28日に開催されました♪
ここ2回連続で、トーク風景の撮影失敗をいいわけして始まっているこのまとめ記事ですが、
まさかの3回連続です。
見かねたやさしい男子が動画撮影ツールを貸してくれて、手取り足取りサポートしてくれたのに…。
終わってみると、なにも!撮れていません!でした(:_;)
博士!
魅惑の玉肌さらしてくれたモデルのリコちゃん!
見えないよ~とか言いながら二時間サングラスかけっぱでトークしてくれたクンニクマンさん、ごめんなさい!
こんな自己否定感もあり、いつも元気なスミレママですが今日は元気ないですよ…
ほかにいろいろありましてね…
本当は沈む胸のうちを、まとめの前にベラベラしゃべくるように書きたいんですけれど、
「まーたまとめ記事がまとまってない!」
って離脱されたらしょぼんだし、ともすれば話ふくらんで10万字いっちゃうかもしれないし。
そんなブログない!
やっぱりブログ向いてない!
じゃ、なにが向いてるんだよエッ。
家事と編み物とお床ですよ最強でしょ(*’▽’)
って、けっきょくめっちゃ元気ですねーホントにもう。
それではお届けしましょう♪
Ladies & Gentlemen!
Here we go,”Exciting Nursery vol.8″!
クンニクマン:プロクンニ師。日本のセックスリーダーのひとり。本格クンニテクを1から教えるクンニ道場、歌舞伎町ハプバー「No,where」経営
スミレママ:作家。小説、ノンフィクション他。心とからだの性メカニズムや究極オーガズムを探求。愛を育むLOVE&SEX啓蒙に執念。
えのき先輩:AV監督、映画監督。ドキュメンタリー映画『セックスの向こう側~AV男優という生き方』で男優ブームを作る。AVは制作数3000本強の大ベテラン。
セックスは観るより実践!わくわく保育園の燃える理念
クンニクマン「今日のテーマは『くすぐったい』から『イク!』までのあいだですね。これの意図は?」
スミレママ「わくわく保育園の一大テーマが『イク』ですよね。で、ずっと結果の『イク』を切り取ってきましたけど、実際には、そこへ至る『イク』の流れの本流に乗ることも大事かなって。どっかのタイミングでちがうほうに流れちゃうと、男子がグイッと本流に軌道修正するのはむずかしいと思うんです」
えのき先輩「女子がシラけたままっていうか、理性を失くせないまま終わっちゃう、みたいなことね」
スミレママ「そうそう。セックス中、実は男子よりも女子のほうが冷静だってことも、何度か話してきているじゃないですか。それは、ノリが悪いとか可愛げがないとか、そういう感情論で片づけられがちだけど、そうではなく。女性の肌って本当に触覚が発達しているからなんですよ。全身の肌が性中枢に直結するセンサーだから、最初に『これはいい触れられ方だ!』とセンサーが判断すれば、そのままふわふわーと理性がクローズして本流に流れていきやすいんです。すると、途中で多少のことがあっても座礁しない、みたいな」
クンニクマン「ファーストインプレッション。それはすごく大事です。クンニもそうで、最初の舌の触れ方が肝心だよって生徒さんに教えてますね」
スミレママ「そのときにね、女子がくすぐったがることってないですか?」
クンニクマン「いや?僕はそれはない。というか、ほぼゼロですね。過去クンニ歴3500人くらいのうち、ひとりいたかな~くらいですよ」
スミレママ「そんなに少ないですか?」
クンニクマン「だって、くすぐったいって、まったくエロモードじゃないってことでしょ。これからクンニするよっていう状況で、エロチックな気分になってないことってないわけで」
えのき先輩「AV撮影ではたまにあるかな。女の子側のテレかもしれないけど、カラミ(※セックスシーン)でくすぐったがったら撮り直しだよね」
スミレママ「AVはとにかく女子が感じてる映像じゃないと意味がないですもんね。たとえ演技でも」
えのき先輩「スキルの高い男優だとバッチリ本流に持っていけるけどね。それを一般男子が一般女子にやれるかといったら、かなり厳しい。セックスをスポーツに例えるのは誤解を招くけど、あえて野球に例えるなら、プロのAV男優たちはイチロー並みのプレイヤー。AV観て『へー俺もやってみよ』ったって、あんなふうにはできない。さんざん演出してきた俺だってできないもん」
クンニクマン「ネットの影響で男性が視覚を頼り過ぎてダメになってる部分はありますよね。AV的演技をしちゃう女子も多いし。ドラマや映画は俳優が演技してるってわかった上で楽しんでるのに、AVだとみんな真に受けちゃう」
スミレママ「それね、どうしてなのか、わたし最近わかったんですよ。男性は視覚判断を最優先する脳のシステムがあるのね。いろんな生命活動で役だつシステムだけど、性行為だと理性脳である大脳皮質を経由しないで、原始脳付近の性中枢に情報がいってしまう。そこからドーパミンも出ちゃうでしょ、射精がセットだから。ドーパミンは同じ行動を繰り返させる脳内麻薬だから、視覚オカズのオナニーに慣れちゃうと、いざ実践でも無意識にどうしても視覚頼みにならざるをえなくなるってことみたいね。AVにかぎらず、エロアニメとか、視覚系のアダルト情報はみんな同じ。こんなの夢だお芝居だとわかっていても、からだが言うことを聞いてくれなくなる。だから、えのきパイセンが再三言ってる『男は愛撫中に理性を保つ努力が必要』っていうのは、女子には計り知れない深い含蓄があるんだなーと納得したんですよ。セックス中の男子がそんなに理性飛んでるとは思わなかったから」
クンニクマン「僕もそこはすごく訓練しました。今は理性的すぎてエロくないって女子に怒られちゃったりしますけどね」
スミレママ「女子もあー言えばこー言うでワガママですね~人のこと言えないかもしれないけど(笑)」
クンニクマン「しょうがないんですよ。男はどうしても女子をイカせたいとか悦ばせたいって願望から逃れられないですからね。ただ、それだったら、いくらあれこれ観たってダメ。視覚頼みじゃクンニもできないですよ、MANKO見ながら舐められないんだから。舌の感覚を磨くとかしていかないと。僕がクンニ道場とか、実践型のイベントに力を入れているのも、生身女性のリアリティをもっと知ってもらいたいから。そこからしか始まらないでしょう、セックスなんて。女性はセックス相手にダメ出しや批判はしてくれない。だから男が女性を学ぶ機会が必要になってくるんですよ」
スミレママ「男社会のメンター制度、ビジネスでは崩れてきたけど、こっちに来たかもですね。日本の女子がセックスに注文つけるようにも、まずならないと思うし、貴重な機会提供ですね。成功体験は自信つきますから」
えのき先輩「俺なんかは恥かいても好奇心が勝ってどんどん行けたけど、今の子はナイーブでそれもできないからね。でもさ、一生そのままじゃいられないんだから」
スミレママ「男修業ですか。若者にぜひがんばってほしいですね~金ねえとか言ってないで、なんか欲出して、わくわくしながら生きましょうよ」
くすぐったいは「好き」と「イヤ」の分かれ道
えのき先輩「話戻すと、男子は愛撫で女子がくすぐったがって笑うと傷つくじゃない」
スミレママ「えっ。なんで傷つくの」
えのき先輩「そりゃだって、傷つくよ」
スミレママ「男の人って笑顔でいてくれ笑顔笑顔と言うじゃないですか。だから女子も笑顔で『イヤがってないよー好きよ』アピールに力入れちゃうのに」
えのき先輩「セックスのときは、好意じゃなくて自分が笑われてるって男は思うんだよ」
スミレママ「ああ、そういうこと。そういうふうに思うんですね~知らなかった。うわナイーブだなあ」
えのき先輩「そりゃそうよ。俺も女子がくすぐったがったら基本的にはやめる。おっとここじゃないんだな、ちゃんと気持ちよくなってもらわなきゃって思うから」
クンニクマン「微妙なんですけどね。くすぐったいところって、わきのしたとかわき腹とか、そけい部とかですよね。そこらへんってリンパや神経が集まっているから、本来はかなり感じる性感帯のはずなんだけど」
スミレママ「生理学的には、くすぐったいって感覚自体が『危険か』『安全か』を判断する、とっさのモードスイッチらしいです。だから、気持ちいい方向にこのままゆだねていいのか、それとも『やめて~』と逃げたほうがいいのかを決めている状態。つまり白か黒かの二択ですよね。人の心って多様で多彩だけど、からだのしくみは意外と単純で、そんなに複雑な反応できないんでしょうね」
えのき先輩「そこが本流に乗るか外れるかの分かれ道ってことね。『安全』と判定されればくすぐったさが性感にレベルアップする。『危険』と判定されれば女子は冷めちゃうと」
スミレママ「冷めるってつまり理性が戻っちゃうってことね。女子の理性がなくならないままだと男子にはとても不利。なにされてもフワフワ感ないまま終わっちゃって、ヘタクソマーク付けられます。またはイマイチ印。まあ、それだと男子のほうも『なんかコイツイマイチ女だったな』ってビッチマーク付けるだろうけども」
えのき先輩「そういうけなし合いは悲しいしもったいないね。セックスチャンスは貴重なんだから」
クンニクマン「じゃ、くすぐったいで『安全』判定される条件は?」
スミレママ「いちばん手堅いのは好きな人でしょうね。好きな人相手なら『危険』判定はそうそう出ない」
クンニクマン「でも、セックスから始まる関係だったら、最初から好きはないじゃないですか」
スミレママ「いや、例えばワンナイトラブだとしますよね、今夜この彼とセックスしてみるわってなった段階で、女子はすでに相手への『好き』が発生してるはずなんです。だから、男子はできるだけ早い段階から『好き』になってもらうと断然有利で楽なんですよ。見た目で『好き』もあるだろうし会話で『好き』もあるとは思うけど、『好き』の条件を挙げると、毎度おなじみの信頼できるか、安心できるかです。見た目や会話で女子の信頼を得られなくても、軽いボディタッチで信頼をゲットして『好き』を発生させることも、ぜんぜん可能ですよ」
えのき先輩「それは感情論じゃないの?」
スミレママ「ううん、ちがうの。それじゃ男子が大変だろうと思って、『好き』って感情がなぜ生まれるのかを研究したんですよ。男子の『好き』は、狩猟本能に起因するドーパミンが生むので、達成感追求型が主流です。女子の『好き』は、愛のホルモン・オキシトシンが生む安心感や信頼、母性的感情や、やすらいだ幸福感だと考えていいんです。そのオキシトシンを脳から分泌させるメイン媒体が肌。パッと見『いいな』と思ったイケメンだろうと、触られたときの肌センサーが悪反応したら、本気の『好き』にはなれないです。それでも追っかけたりつきあってるとしたら、それはミエやプライドを満たそうとしてるケースが大半。で、逆に『タイプじゃない』と思っていても、触れられたときに肌センサーが好反応すると『あ、やだこの人好きかも』になる。それくらい女子にとって肌センサーの影響力って大きいんですよね」
クンニクマン「たしかに、女子ってセックスした男性を好きになっちゃいますよね」
スミレママ「そう。セックス何年もしてないような、男慣れしてない女子ほどそうでしょうね。せき止められてたオキシトシンがドバっと出ちゃうのか知らないけど」
えのき先輩「そういうことなの?男としては、セックスの力量で好きになってもらえたんだなっていうのがあるじゃない。あれは思いあがりだったのか…」
スミレママ「一回ぽっきりのセックスで力量発揮なんかできないでしょ」
えのき先輩「ま、そりゃそうね。二度目三度目があったってことは、セックスの力量外で『好き』が発生していたと。そういうことね」
スミレママ「そそ。女子をイカせたいと思ってくれるのであれば、ファーストインプレッションで『やだこの人好き』と思わせられるかどうかが勝負になるよっていう、本流の流れに乘る乗り方ね。ていうか、えのき監督は達人じゃないですか、ボディタッチの」
えのき先輩「そうなんだよね実は。気軽に女子の肩や頭に触ってもイヤがられないほう。AV撮影で、ありとあらゆるタイプの女の子を、なるべく手間なく打ちとけさせて現場を回す立場にいたから」
スミレママ「じゃ、ちょっとやってもらいましょうよ。えのきパイセンがどういう触り方してるのか。モデルのリコちゃん、お願いしまーす」
リコ「ハーイ♡」
―――ここで実技講座に入りました♪ ひじょうに良いレクチャーだったんですが、動画でお見せできなくて残念至極です。
書きまとめたいのも山々なんですが、ふー、今日はわたし元気ないし書き疲れちゃいましたよ。
※本当はあまり覚えてません。男子のことは男子におまかせでボケ~と見学してました※
次回もこういうことあるかもしれないので、みなさんぜひ当日ご参加くださいね(*’▽’)―――
クンニクマン「いやー実にすばらしい講座でしたね!すぐ使えますね!さて、ではそろそろ今日のまとめを」
えのき先輩「今の実技に付けくわえるとしたら、同じ触り方でも、女子のからだが冷えていると、くすぐったがられる可能性が高いです。あったかいところで女子のからだもあったまっているほうが、成功率は高いですよ」
スミレママ「ですね。性感度って血行とか体温に影響されるし、『好き』は『あったかい』から生まれます。それと、女子のからだに触れるときは末端からということですね。頭や顔、指先、足先。わきのしたやわき腹、股間、オッパイなど、からだの中央にあるパーツは後回しにしたほうがいいですよってことです」
クンニクマン「信頼と安心をゲットできるわけですね」
スミレママ「そう、急がば回れじゃないけど、そのほうがあとあと有利で楽ですよ。『好き』が発生した女子は、とても従順でかわいく尽くし型になりますしね」
クンニクマン「よく、一回セックスしたから次会った時も当然セックスできると思う男子は多いんですけど、かならずしもそうじゃない」
スミレママ「そりゃそうですよ。くすぐったいからイクまでのあいだに『好き』があるかどうか。これが肝心です」
えのき先輩「これも何度か言っているけど、男子は『好き』になってもらう気持ちでセックスしよう!」
スミレママ「そうそう。セックスはエロの前にラブですよ♪」
いかがでしたか!今回のまとめ(^^♪
「肝心のところがはしょられててわかんねーよッ」
ですよね、すみませーん。
今あちこちでクソ安い書き仕事を抱えていて、どこでなに書いているのかわからなくなってます。
というか、
「あーもーめんどくさいもう書きたくないッ!こんな食えない仕事やめたる!」
そんな冬枯れた気持ちで迎えた春。
桜につられて現実逃避に走っていましたが、花びらまじりのそよ風とともに心の暗雲もいずこと流れ去り、
晴れわたるブルースカイに元気復活。
どうにかこうにかまとめ記事も終焉にこぎつけました。
ちなみに、モデルのリコちゃんも、ブログで今回のまとめ記事を書いてくれています!
わたしよりも乙女チックでわかりやすくておすすめです~ぜひご一読を(*’▽’)
↓ ↓ ↓ ↓
さて!
次回テーマは「わくわくエレクト・夜のストロングスタイル」です!
ステキですね~まるで雑誌ウラのすっぽん広告コピー@えのき雄次郎作です。
内容は「持久力を高める呼吸法と姿勢」、男子のためのお床ファイト講座です♪
カリスマAV男優さんも実践の、勃起力強化法や中折れ防止テクニックを、えのきパイセンが実践指導いたします。
これはちょっと楽しみですよ~
わくわく保育園もじわじわ中核に入りますね!
というか、クンニクマン・えのき監督・わたくしスミレママのみつどもえだと、
どんなテーマでも対応できるので、今回はよりミニマムにテーマを設定しました。
わたし的には哲学くさい神秘的なラブ&セックスの話が好きなんですが、
やっぱり性の話って、ピンポイントで知りたい人のほうが多いんですよね。
それに、女子がフワフワ気持ち良くなるのは、
男子のたゆまない努力に支えられているのですから、
わくわく保育園でも応援しなきゃ!という気持ちです(*’▽’)
最近、さる高名な医学博士とお会いしていただく機会がありまして、
日本にセロトニンをお広めになった先生なのですが、
わたしが追求してきたオキシトシンについて、いろいろとお話を聞かせてくださいました。
そして、性の浄化をせつに願うわたしに、
「大切なことです。時間はかかるだろうが、がんばってほしい」
と励ましのお言葉もくださいました。
それで感動して帰ってきたのですが、時間がかかるんですね、やっぱり、新しい概念が広まっていくには。
医師でも学者でもないわたしにできるのは、世の中という大海に、小さな砂粒を投げることくらいです。
投げることよりも、投げ続けられる自分を守ることのほうが、今は大事なんだなー。
そんなふうに思い、だいぶがたがたになってしまった自分の健康のことも考えなきゃ、なんて気になりました。
心の弱さはからだから。
わくわくエレクト・夜のストロングスタイルで、
ストロングにハッスルする謎の女流作家をこころざすとしましょう!
もちろん、いつもの気軽で楽しいおしゃべりも満載です。
みなさまもぜひぜひご一緒に!ご参加くださいね~お待ちしています!
●日時 2017年4月25日(火) 20時~
●場所 大人のコミュニケーションスペース No,Where
東京都新宿区歌舞伎町
●通常入店料金のみ&女性無料!
お申し込み・お問合せはNo,Whereホームページ
または、こちらのメールまで
